米国移民局は、特定の非移民ビザ滞在資格保持者に対し、就労許可書(EAD)の期限を最大で5年に延長すると発表しました。各滞在資格の種類と就労許可書の期間についての詳細は、移民局のポリシー・マニュアルにアップデートされています。 難民認定者、難民仮入国者、亡命者、退去保留対象者など滞在資格や状況に応じて雇用が許可される特定の非米国市民は、初回申請および更新申請時の雇用許可書の最大有効期間が5年に延長されます。また続きを読む

2023年度8 月より、国と申請枠によっては、永住権申請のプライオリティ・デートが大幅に後退しています。プライオリティ・デートとは、雇用主スポンサーによる永住権申請の場合は、Labor Certificationを労働局に提出した日を示します。第1優先枠申請者はLabor Certification申請を免除されるので、移民局がI-140を受領した日を指します。家族スポンサーによる永住権申請の場合は、移民局が続きを読む

トランプ政権により打ち出された数々の移民政策のために、家族や学生滞在資格の延長・変更申請や就労許可書審査が大幅に遅れ、運転免許の更新ができない、また雇用が中断するなどの問題で訴訟が起こされていました。それに対し、これまでに審査時間の長期化を改善するためとられた措置について説明します。 【就労ビザ】 家族の特急申請. 特急申請の適用は短期非移民就労ビザではE-1, E-2, E-3, H-1B, H-3, L,続きを読む